2026年6月28日日曜日

昔の原稿を前にして~ただいま絶賛リハビリ中

 「赤壁に龍は踊る・改」の原稿をあらためて読みなおしました。

そのうえで、続きの原稿を作っています。

だいぶストックが溜まっている状態ですので、7月の連載再開には間に合いそうです。

つづきの一部は、個人サイト「はさみの世界」に掲載していた「飛鏡、天に輝く」の原稿の再利用です。

再利用……つまり推敲して、新しい原稿と整合性がとれるようにしているのですが、これがなかなか進みません。

というのも、誤字脱字が多すぎる。

よくこれをそのまま十年以上サイトに置いていたなあ、と自分に呆れています。

文章もめちゃくちゃだし、なにより台詞の言い回しがおかしい。

言いたいことはなんとなくわかるけれど、読めたものではないので、ひとつひとつ引いたり足したり分けたりしています。

書きたいんだ、という熱だけで押し切った原稿だなと、いま読み返すと思います。


それと合わせて、オリジナル小説「春に寄す(旧題B.B.の世界)」も読み返しています。

数年前に読んだ時は、何とも思わなかったのですが、いま読み返すと古いなあ、時代を感じるなあ、と思いました。

文章のところどころに出てくるカタカナの表現が古い。

こういうの、当時流行していたのかな。

思い出せませんが、当時の自分はそれでいい文章を書けていると思っていたのでしょう。

とはいえ、この作品に関しては、90年代が舞台なので、「古い」のでもいいのでは、という気もしています。

90年から00年を覚えていたころの作品なので、すっかり忘れているいまでは書けないだろうな、というところもありました。

なので、この作品をどう直すかは、とても悩むところです。

ただ推敲すればいいという話ではなさそうだ、厄介だぞ、とも思い始めています。


カタカナの古い使い方は、「臥龍的陣」でも出てきました。

前述の「春に寄す」と「臥龍的陣」は書いた時期が被っている作品でもありますので、これは当時の自分の悪い癖だったのかもしれません。

カタカナを使うことで、ユーモアを出そうとしていた気配がありましたね……お恥ずかしい。

こちらに関しては、時代小説にカタカナはそぐわないというか、滑っている感じもあるので、今回、ほとんどを直しました。

とはいえ、若かったから出せた味、というのは、どちらの作品にもあるように感じます。

古い作品の文章は、冗長でまわりくどく、主語が後になってやっと出てくる、という悪文が多い。

でも、その悪文で表現しようとしていたアイデアのコアの部分は、うまく取り出さないといけないなと思いました。

直すべきところは直し、あらためなくていい所はあらためない。

その見極めが大事になってきそうです。


それでも昔の原稿に手を入れるのは面白い作業です。

気恥ずかしいときもありますが、何より、懸命に書いていたころを思い出せるからです。

推敲作業は良いリハビリだな、なんてことも思っています。

とくに「奇想三国志 英華伝」は設定がややこしいので、自分で書いておきながら忘れていたところもありました。

思い出しつつ、新作も書いています。

みなさんに新しくなった「赤壁に龍は踊る・改」や「黒鴉の爪痕」「臥龍的陣」を楽しんでもらえるといいのですが……


2026年6月26日金曜日

「奇想三国志 英華伝 序章」の推敲一回目が終わる

 「奇想三国志 英華伝 序章」の「黒鴉の爪痕」。

いま「小説家になろう」に掲載しているものは、あまりに出来が悪かったので、八割ほどを書き直しました。

あらすじはほとんど同じです。

とはいえ、構成にはやや違いがあります。

「趙雲と孔明のふたりが絆を深めるきっかけの話にしよう」と思ったので、物語の重要なところを二人のシーンで構成するようにしました。

あ、これなら初見の方でも楽しんでくれるんじゃないかな? と思える出来に近づいています。

「奇想三国志 英華伝」は、趙雲と孔明の友情の話ですから、そこを前面に出さないとだめですよね……

そして、「奇想三国志 英華伝 短編集」で、趙雲と孔明が仲良くなっていく話をすでに書いていますが、長編を読んでくれている方が、短編集を読んでくれるとは限らないようです。

なので、長編だけ読んでくれる方にも分かりやすいよう、初対面の趙雲と孔明のエピソードも盛り込みました。

趙雲が内気な性格らしい、という描写も書き加えました。

これは再発表予定の「白の時代」という短編と呼応させた表現です。

合わせて読むと、「奇想三国志 英華伝」での趙雲の内面が浮かび上がってくるようになっています。

そのほか、「序章 黒鴉の爪痕」の旧版には、「臥龍的陣 夢の章」と呼応したエピソードを入れてありましたが、これがとても分かりづらかった。

今回は、続けて読むと、「ああ、これ伏線かあ」と思っていただけるように変えました。

劉備も、旧版ではおまけみたいな感じでしかなかったですが、新版では、天真爛漫なキャラクターを前面に出しています。

さらに、名もなき登場人物がわらわら出てきて、読む人に煩雑な思いをさせていたところを改めました。

登場人物を絞ってすっきりさせているので、だいぶ読みやすくなったと思います。

絞った分、登場人物の陰影をくっきりつけられたんじゃないかなと自負しております。


最初から、こういうふうに書いておけばいいのに、と思われるかもしれませんが、旧版を発表当時は、これでいいだろうと思ってしまっていました。

早く書いて、みなさんに披露しようという気持ちが先に立ってしまったのです。

結果、「これやっちゃいけない」という見本のような作品になってしまい……読んでくださったかたにストレスをかけたかもしれません、すみません。

新版は、完全版ではないかもしれないですが、

「最初からこうすりゃ良かったじゃん」

と思ってもらえるようにはなっているはずです。

本日(6月26日)に推敲のほとんどが終わりましたので、旧版を削除したのち、7月には新版を発表できると思います。

あらためて、読んでいただけたなら嬉しいです♪

2026年6月24日水曜日

新ブログ開設のおしらせ&ウェブ拍手設置のお知らせ

 みなさん、こんにちは。

あらためてブログを作りました。

創作小説の進捗をこちらで報告させていただきます。

それというのも、個人サイト「牧知花のホームページ」の更新が難しくなってきたからです。

個人サイトはホームページV4というソフトで作っていましたが、これがサポートされなくなってしまいました。

そのうえ、使い勝手が悪く、更新作業が滞りがち。

(個人サイトをたどって、「奇想三国志」を読んでくださる方も多いようなので、削除することは考えていませんのでご安心ください)

ブログのタイトル通り、創作小説の進捗が主なテーマのブログになります。

個人サイトでなかなか更新できなかった情報を掲載していきます。

それと、小説を投稿している「小説家になろう」の活動報告だけではカバーできないお話など、いろいろ出てきそうだというのも、あたらしいブログを開設した理由です。

「小説家になろう」の活動報告は創作の話のみに限られますが、こちらでは、そのほかの話題も取り上げようと思っています。

もちろん、趙雲と孔明の話なども書いていけたらなあと思いますので、これからの展開をお楽しみにー♪


それと、このブログにもweb拍手を設置してみました。

左側にある、自己紹介の下にあるボタンがそれです。

ログイン不要で利用いただけます。

(送った方の身バレもしない優秀なボタンです)

「小説家になろう」のいいねやブックマークは、ログインしないと利用できませんが、web拍手はログインせずとも、どなたでも押していただけます。

ブログ内容や、「小説家になろう」の作品群を面白いと思っていただけたなら、ぽちっと押していただけますと、とても今後の励みになります!

これから、少しずつこのブログと「小説家になろう」を動かしていきますので、あらためてどうぞよろしくお願いいたします!

昔の原稿を前にして~ただいま絶賛リハビリ中

 「赤壁に龍は踊る・改」の原稿をあらためて読みなおしました。 そのうえで、続きの原稿を作っています。 だいぶストックが溜まっている状態ですので、7月の連載再開には間に合いそうです。 つづきの一部は、個人サイト「はさみの世界」に掲載していた「飛鏡、天に輝く」の原稿の再利用です。 再...